ごあいさつ
篠山鳳鳴同窓会々員の皆様におかれましては、益々ご健勝にてご活躍の事と存じ、心よりお喜び申し上げます。また、平素より同窓会の活動に対し深いご理解とご協力を賜り、御礼を申し上げます。
コロナ禍により大変な3年間ではありましたが、昨秋には同窓会「阪神支部総会」が再開され、さらにこの秋からは「洛鳳会」や「関東支部のつどい」、そして全体での「鳳鳴のつどい」も開かせていただくことが決定し、喜ばしいことです。またすべての取り組みや行事につきましても、5月の常任理事会、代議員会より通例どおりへと戻させていただいております。
さて、本年2月には本校第75回生が卒業式を迎えられ、私も臨席いたしました。卒業生代表による答辞には、入学式も開かれないという常ならぬ状況から学生生活が始まったこと、困難な中にも少しずつ努力し切り拓いていき、友人と共に喜びを分かち合えたことなどが綴られており、強く心に刻まれました。最後の校歌斉唱も、全員で声を揃えて歌うのは卒業式が初めてという中、力強い声が体育館内にこだまし、参列者一同、感動の思いに包まれました。
4月、第78回生を迎える入学式に臨席いたし、祝辞を述べさせていただきました。その中で、本校は県内屈指の伝統校であるが、その伝統には常に新しいものが加わっていかなければならないことをお話しし、入学生には「本校に新風を吹き込んでほしい……」、そして、「その新風が伝統に加わったとき、学校を動かすエネルギーになる」と強調しました。マスク着用が個人の判断に委ねられた中での入学式。新入生の表情には希望があふれ、笑みが感じられ、本当に幸せな思いがいたしました。
その第78回生が卒業する、まさに3年後、本校は創立150周年を迎えることとなります。まだ3年先とはいえ記念すべき節目でありますので、本年秋より準備会を立ち上げ、機運を盛り上げていきたいと思います。同窓会の皆様には、どうか様々なアイデア、ご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。篠山鳳鳴の積み重ねてきた校風は決して色褪せることはありません。母校の発展こそが同窓会の願いです。言い換えれば、母校の発展なくして同窓会の発展はないと思うのです。
現在、同窓会長として、PTA会長と共に学校評議員としての役をいただき、委員会に出席しております。学校長をはじめ現場の先生方が新しい教育方法を導入されるなど、例年にも増し手厚いご努力を重ねられていることをその席上で知ることができ、嬉しく感じております。母校に対しての支援事業は、PTA保護者の皆様にも意見をいただきながら、積極的に進めてまいりたいと思いますので、皆様には、絶大なるご協力をお願い申し上げます。
- 会長
- 中西 薫(高30回)
- 副会長
- 山中 信彦(高26回)
- 副会長
- 井関 由里子(高32回)
- 副会長
- 堀 成志(高34回)
- 副会長
- 田中 義治(高38回)
- 副会長
- 谷掛 晴子(高38回)
- 副会長
- 榊原 謙介(高43回)
- 副会長
- 小倉 淳資(高37回)
- 阪神支部長
- 永井 哲郎(高19回)
- 洛鳳会会長
- 西垣 吉春(高17回)
- 関東支部長
- 鎌田 紀彦(高9回)
- 東海支部長
- 山中 和彦(高28回)
- 丹波市支部長
- 大江 幹雄(高22回)
- 会計監査
- 原田 豊彦(高28回)
- 会計監査
- 若宮 哲洋(高44回)
- 顧問
- 河合 迪雄(中58回)
- 顧問
- 畑 俊三(高13回)
- 顧問
- 熊谷 滿(高17回)
- 顧問
- 河南 秀和(高22回)
- 顧問
- 赤井 佳子(高15回)