同期の桜
令和6年1月に入って、同級生の皆様からの要望があってようやく同期会の開催準備を進めることになりました。開催日を令和6年4月3日(水)に場所は「ユニトピアささやま」で、満開の桜を期待してのことでした。寒さが長引き見事にその期待は外れてしまいました。
兵庫県立篠山鳳鳴高等学校を昭和32年3月(9回生)に卒業させていただき、以来67年という歳月が流れていました。それぞれの同期の皆様がそれぞれの志しをもって、それぞれの人生を歩んできました。その足跡は違っていても、同期生の絆は何年たっても同じです。交流が深まれば深まるほど繋がりは太く、深くなります。これが「同期の桜」の素晴しいところであると思います。
「最後の同期会」とあって46名の多数の皆様の参加を頂き盛大に開催する事が出来ました。みんなで校歌を歌い、そして、「同期の桜」を合唱するなど、宴会が進むにつれて盛り上がりを見せ、あっという間の2時間半でした。
お互いに元気を頂けた思い出が心の中でまた一つ増やせることが出来ました。
残り少ない人生ですが、強く、しぶとく、しなやかに、そして、元気に楽しい毎日が過ごすことが出来ますように誓い合って、少し心魅かれるお別れとなりました。