卒業53周年 全クラス 同窓会
3年前、卒業50周年同窓会を計画していましたが、コロナ禍で開催することができませんでした。令和5年度になって53周年同窓会を、卒業生334名のうち86名の参加を得て開催することができました。53年ぶりに会う同窓生と話が合うのか心配していましたが、会った瞬間高校時代の面影となつかしさがこみ上げ、そんな懸念が吹き飛んでしまいました。
最初に、池横の芝生で記念撮影を行いました。全員がにこやかに映っていて安堵しました。会場に入って、全員で物故者41名への黙祷、校歌の斉唱を行いました。旧友との再会の高揚感のなかでの乾杯、そして、おやじバンド有志の演奏が始まりました。「高校三年生」、「ブルーシャトー」などのバンド演奏者はプロを含む高校22回生メンバーとのこと、感動しました。
その後、篠山鳳鳴140周年記念CDと卒業アルバムが校歌とともにスクリーンに流れる中、恩師小林秀郎先生の「文学作品」研究成果のご披露、司会者の流ちょうなリードのもと旧友との絆を深めました。
本当になつかしい時間を過ごすことができました。これを機に、丹波篠山の元気と笑顔が増えたらと願っています。
谷本隆一(高22回)