第125代 兵庫県議会議長に就任
小暑の候 篠山鳳鳴高校同窓会の皆様におかれましては ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご厚情を賜り誠にありがたく心から厚くお礼申し上げます。
お陰様をもちまして、去る6月9日の兵庫県議会本会議において、歴史と伝統に輝く兵庫県議会の第125代議長に選任いただきました。県政150年この間、多紀郡時代を含め当選挙区から初の兵庫県議会議長でもあり、改めて、その責任の重大さに身の引き締まる思いがいたします。
さて、本年度は県政の羅針盤となる「ひょうごビジョン2050」を具体化するスタートの年です。県民の皆様とともに、その実現に向け大きな一歩を踏み出す年にしなければなりません。
ウィズコロナの暮らしにより、人々の生活様式や働き方に変化が生じ、地方への関心も高まっています。
丹波篠山市では、令和3年度の移住者数は、コロナ前の令和元年度と比べ約3倍に増えました。
自然と共生する暮らしや、時間や場所にとらわれない働き方を求める人も増えています。
まさに丹波篠山のポテンシャルを活かした地域創生の取組を前進させるチャンスが訪れているのです。
兵庫県・丹波篠山市の新時代を切り拓くためにも、当局と県議会、県民・市民が、ともに考え、思いを共有しながら、新たな一歩を踏み出す1年となるよう、全力で取り組んでまいります。
ふるさとのすばらしい未来に向け、議会の公正で円滑な運営とさらなる活性化に努め、県民・市民の負託に応えられるよう、精神誠意取り組んでまいりますので、同窓会の皆様には今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
『行動は明日のために〜力強いふるさとづくり〜』
小西隆紀(高36回)