高42回 卒業30年の集い

　いつから行われたのか数十年続く伝統の「卒業30年の集い」を今年も開催出来ました。しかし、殆ど今回の同窓生は寸前まで気にすることがなく、大変驚いた同窓会となりました。今回は事務局を発足し計画や検討を行い、お知らせの送り先の確認を行う段階でクラス担当者に呼び掛け集まって頂き、事務局と合わせて20名程度で実行に向けて行動することが出来ました。
　全くと言っていいほど各クラスとも同窓会等を行っておらず、卒業時のクラスを忘れているような状況でした。どうしても連絡が出来なかった方がいたことや、正月に実家に帰って知った方もあり、何かと辛いこともありましたが、事務局･クラス担当者の多大なる協力により、当日の欠席も無く５名の先生の出席と90名の同窓生の参加で開催となりました。
　卒業後、全く違った環境で生活し、がっつり30年後に再会となった面々もいる集まりでしたが、みんな高校当時と同じ感覚でいることを改めて感じさせられたひとときでした。
　今は、それぞれの世界へと戻ってしまいましたが、今回参加出来なかった同窓生と共に篠山鳳鳴高校平成２年卒業生として、みんなで「乾杯！」を送り合えることがこれからも続きますようにと願います。

古家後昭成(高42回)