第23回大会盛大に開催！

　６月２日（日）、同窓会の先陣を切って、阪神支部の第23回大会が開催された。会場は、ＪＲ大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪20階に、130名が集結。
　まずは、黙とうから始まり、支部長から歓迎の挨拶、そして、同窓会会長中西薫（高30回）さんは、再来年150周年を迎え、11月14日に記念式典を行うので、予定を空けてほしいとの依頼、校長の樋口一哉（高36回）さんから、本年から始めたSTEAM探求科について、理系・文系の垣根をなくし、課題探求に特化したこの探求科は、先端技術を活用し、企業や地域社会とも連携し、身近な課題を解決、新たな価値を創造する学科となると説明、酒井隆明市長（高25回）からは、市名の変更から５年、観光客は増え、福住地区では移住者も多く、市の人口も増加、さらに、来年は丹波篠山国際博を行うと発表された。
　会計報告と監査報告があり、拍手で承認。
　記念講演会は元立命館大学文学部教授の中西健治さん（高18回）が、源氏物語について話され、道長や紫式部から始まり、光る君へは君を「ぎみ」と読んだり、光らない君は誰だろうとか思ってもいない切り口の話が続いた。
　懇親会の前に、高16回の高家正和さんが機関誌「郷友」の現状と会員募集の訴えあり。
　鳳鳴中59回の余田和雄さんが、御年97歳とは思えない、思いのたけを述べ、参加者の健康を祈念して声高らかに乾杯の音頭を取られた。
　懇親会では、高15回の高見信夫さんからふるさと納税のPR、その後、大学生２名登壇、高75回の大阪公立大学２年生の倉垣遼佳さんと野垣梓美さん、倉垣さんは福祉関係の仕事、野垣さんは役所希望と語った。ファンキー黒豆兄弟（高32回）石塚俊幸さんと酒井重朗さんが「さらば青春」「上を向いて歩こう」「帰るところ」の３曲を披露、拍手喝さい。
　その後は、市議会議員に当選された高30回の野々村康さん、同窓会副支部長の高32回井関由里子さん、高43回の　原謙介さんの紹介もあり、最後は、高25回の明山修さん先導での校歌斉唱で、大いに盛り上がった。
　再来年2026年６月の第24回大会での再会を約して散会となる。

支部長　永井哲郎（高19回）